戒壇堂について

若草山麓に位置する華厳宗の大本山、東大寺のお堂のひとつ。

大仏殿から西側に進んだ一画にある。753年に来日した唐僧・鑑真は大仏殿前に設けられた臨時の戒壇で、聖武太政天皇らに戒を授けた。その戒壇の土を移して755年に建立したのが戒壇堂である。現在のものは江戸時代の再建。

※戒壇堂は、耐震工事のため2020年7月1日より拝観停止となります。

国宝・四天王像

堂内の須弥壇中央には多宝塔が置かれ、その四隅を守る四天王像は奈良時代の国宝として伝わっている。粘土で作られた塑像で、写実性にあふれ天平の姿を今に伝える貴重な像である。

※四天王像は戒壇堂の拝観停止に伴い2020年7月23日より東大寺ミュージアムに安置されます。


正式名称 東大寺戒壇堂
宗派 華厳宗
所在地 東大寺大仏殿西方
電話番号 0742-22-5511
公式サイト http://www.todaiji.or.jp/

付帯情報

交通案内 大仏殿より西へ徒歩5分
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駐車場情報 無し(東大寺周辺の有料駐車場利用)
車椅子による見学 スロープ等は無し
拝観・開館時間 4~10月 7:30~17:30  11~3月 8:00~17:00
見学所要時間 10分
休日・休館
料金 大人:600円 小学生:300円
備考 ※耐震工事に伴い2020年7月1日より拝観不可