白鳳期を代表する国宝の「仏頭」が80年ぶりに東金堂に戻られています
展示していた国宝館が耐震改修工事で一年間休館するため
「過去」「現在」「未来」の三世諸仏の仏名を唱え、その年に犯した罪障を懺悔滅罪生善を祈る法会です。
古くは奈良時代に宮中で仏名を唱える法会が行われたと伝えられています。
二月堂本堂正面の局から格子越しに聴聞・見学できます。
御祈願をご希望の方はその年の11月末日までに二月堂へお申し込みください。
一年間仏様につもった埃を払います
薬師坊より鬼が松明を振り回しながら暴れまわる。
帝釈天が鬼を追い払う。
東大寺二月堂修二会中に行われる『だったん』。火天と水天に扮した練行衆が須弥壇の周りを回り、跳ねながら大きな松明を何度も突き出す所作をします。
この時、練行衆が被る帽子を『だったん帽』と言います。修二会が満行を迎えた15日、このだったん帽を子供に被せて健康を祈願する、『だったん帽いただかせ』が行われます。
聖徳太子の命日である3月22日からの3日間、太子の遺徳を讃え供養する法要『お会式』が法隆寺聖霊院で行われる。
聖霊院・律学院堂内はたくさんのお供物で飾られる。参道には露店が並び、賑わいをみせる。 法要は22日の13:00から。
※この期間中にはご本尊である国宝・聖徳太子坐像が特別開扉されますが、お供え物が高く積まれているため実際に見ることは出来ません。ご注意ください。
※3月21日、法隆寺閉門後の18時から『逮夜法要』が執り行われます。一般参加者は法要後に内陣に入り、短時間ですが聖徳太子像を拝観することができます。
樹齢160年を超える川路桜をはじめ佐保川両岸を薄桃色に彩る桜並木は圧巻。
平日18時~20時にはライトアップも。
4月7日の午後7時からは燈籠流し。
奈良市制100周年を記念して秋篠川に桜を植樹されてから20年。
春が訪れると約1.3kmの堤防に地域の人々から守られ育った154本の桜が咲き誇る。
桜並木を散策してみては。
夜桜鑑賞:4月7日~8日 18時~20時
殺生戒に基づく、捕えた生き物を供養する。
鯉を供養して猿沢池に放す
北円堂内陣にて、運慶晩年の傑作・弥勒如来坐像や無著・世菩薩像などの国宝を拝観できます。
拝観時間は9時~17時まで(受付終了は16時45分)