新薬師寺について

春日大社二ノ鳥居から南側に広がる森を抜けた先、高畑町の一画に位置する寺院。

747年、光明皇后が聖武天皇の病気平癒を祈って創建したと伝わる。現在は規模が縮小しているが、奈良時代の最盛期には広大な寺地を有し、近年の調査では近隣の奈良教育大学の敷地から新薬師寺金堂跡と見られる巨大建造物跡が検出されている。現在の本堂は奈良時代建立の国宝。元は他の建物だったものを転用したとされ、食堂だったという説もある。

【国宝・十二神将】

本尊・薬師如来坐像は平安時代初期の作で、一般の仏像に比べ大きな眼をしていることから眼病平癒の仏とも言われる。その本尊を取り囲む十二神将立像は天平期の塑像群として名高い作品。特に伐折羅大将像は日本の500円切手のデザインにも使用されている。


正式名称 新薬師寺
宗派 華厳宗
本尊 薬師如来
所在地 奈良市高畑町1352番地
電話番号 0742-22-3736
公式サイト http://www.k5.dion.ne.jp/~shinyaku/

付帯情報

交通案内 ①市内循環バス 新薬師寺道口(破石町)下車 山手へ徒歩10分
②JR奈良駅,近鉄奈良駅よりタクシー10分
MAP
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駐車場情報 無料 普通車4台
車椅子による見学
拝観・開館時間 9:00~17:00
見学所要時間 30分
休日・休館
料金 大人:600円 中高生:350円 小学生:150円
備考