崇神天皇陵について

奈良県天理市柳本町にある前方後円墳。日本最古の道とされる山ノ辺の道の途中にある。

考古学名称は「柳本行燈山古墳(やなぎもとあんどんやまこふん)」。築造年代は4世紀前半と推定される。『古事記』の崇神天皇の条に「御陵は山邊の道の勾の岡の上にあり」と記され、宮内庁により「山邊道勾岡上陵(やまのべのみちのまがりのおかのえのみささぎ)」として崇神天皇陵に治定されている。崇神天皇は古事記』、『日本書紀』に記される第10代天皇。日本国初代天皇として神武天皇と同一視する説もあり、またヤマト王権の全国統治の礎を築いたとも言われる。古墳規模は全長242m、後円部の高さ23mで、『古墳大きさランキング』によれば全国第16位の規模。外堤からの展望が良く、山の辺の道を歩く人々の休憩場所としても親しまれている。


考古学名 柳本行燈山古墳
通称 崇神天皇陵
所在地 天理市柳本町
電話番号
公式サイト

付帯情報

交通案内 最寄り駅からの交通
JR 柳本駅
歩10分
近鉄 天理駅
桜井方面行バス柳本下車すぐ
MAP
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駐車場情報 有り
車椅子による見学
拝観・開館時間
見学所要時間 10分
休日・休館
料金
備考